感情を伝えること

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 僕は、他人に自分の感情を伝えるのが苦手だ。

 

 もともと、僕は聞き手になることが多いが、自分の「考え」を伝えることは必要に応じてできる。しかし、こと、「感情」になると勝手が違う。

 照れくささが先に立ったり、相手が聞いても面白くないだろうななどと先回りしたりしてしまう。

 

 でも、やはり人は誰かに理解してほしいと思うものだ。自分の感情を受け止めてほしい時もあるのだ。

 

 先日、僕にも、「誰かに気持ちを聞いてほしい」という感情が高ぶった時期があった。要はさみしかった、あるいは、人恋しい瞬間が急に訪れたのだろうと思う。

 

 その時に湧き上がってきた「伝えられていないけど聞いてほしい気持ち」は自分にとって意外なものだった。

 

仕事を辞めることになった同期へ

 人の嫌がるような仕事を自分から進んで行う貴方を素直にすごいと尊敬していました。

 

非正規社員として働き解雇されるたびに仕事探しをしている友人へ

 生きていく上で仕事を探すことは必要とはいえ、仕事探しはとても気力と体力がいることだろう。投げ出して引きこもったりせずに頑張っている貴方をすごいと思います。

 

学生のころから夢を追いかけ、長年チャレンジし続け、とうとう故郷へ戻ってきた友人へ

 自分の夢へチャレンジし、他のものを犠牲にして打込んでいたその姿に、僕も自分の仕事にプロであろうと励まされていました。ほんとにすごいです。

 

 どうも、僕は人に「すごいな」「頑張っているな」という思いを伝えることが、特に苦手らしい。

 

 携帯を取り出してメールでも打って気持ちを伝えようか、と思ったがやめた。突然そんなメールを送られてきても戸惑うだけだろうし、むしろ、こちらの心配までされてしまいそうだ。自分がそんなことを言われたら、その人が遺言のつもりで話しているのではないかと心配してしまう。

 

 うまく伝えられないけれども、それでもいつかうまく伝えたい、そう思った。

 

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