ぼちぼちメモ

F1等の趣味や日常生活での気軽なメモです。小説や詩をまとめた「コトゴトの散文」というブログもやっています。「月の砂漠のかぐや姫」という長編物語も連載中です。

F1 2017シーズン開幕!

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F1グランプリとは

 

 F1グランプリ(F1)とは、国際自動車連盟FIA)が主催する自動車レースの最高峰です。Fは「Formula:規格」の略です。もっともスピードが出る規格に合わせて作られた車両でのレースということです。

 

 世界中のサーキット(期間中市街地を封鎖して行うレースもあります。)を転戦しながら、今年は全20戦を行い、チームとドライバーそれぞれでランキングを競い合います。

 

2017年スケジュール(決勝開催日:現地時間)

 第1戦 3月26日 オーストラリア・メルボルン
 第2戦 4月9日 中国・上海
 第3戦 4月16日 バーレーンサヒール
 第4戦 4月30日 ロシア・ソチ
 第5戦 5月14日 スペイン・バルセロナ
 第6戦 5月28日 モナコモンテカルロ
 第7戦 6月11日 カナダ・モントリオール
 第8戦 6月25日 アゼルバイジャン・バクー
 第9戦 7月9日 オーストリアシュピールベルク
 第10戦 7月16日 イギリス・シルバーストーン
 第11戦 7月30日 ハンガリーブダペスト
 第12戦 8月27日 ベルギー・スパ・フランコルシャン
 第13戦 9月3日 イタリア・モンツァ
 第14戦 9月17日 シンガポール・マリーナ・ベイ
 第15戦 10月1日 マレーシア・セパン
 第16戦 10月8日 日本・鈴鹿
 第17戦 10月22日 アメリカ・オースティン
 第18戦 10月29日 メキシコ・メキシコシティ
 第19戦 11月12日 ブラジル・サンパウロ
 第20戦 11月26日 アラブ首長国連邦アブダビ

 

F1の魅力

 僕はF1を見だしてからもう四半世紀を過ぎましたが、最初はよくわかりませんでした。(笑) とりあえず、レースそのものは車の抜きあいがあって面白いのですが、カラフルなそれぞれのマシンの特徴や、ドライバーの個性などが全く分からなかったからです。でも、何レースか見続けていると、ドライバーやチームの情報が増えてきて、レースが何倍にも面白くなりました。レース以外の場面でもF1は話題に事欠きませんしね!(苦笑)

 今は昔と違ってF1関連のサイトもたくさんあって、チーム情報なども手軽に入手できます。是非、F1ワールドへ遊びに来てください。何戦か見て、お気に入りのチームやドライバーができれば、何倍も楽しくなりますよ!!

f1sokuho.mopita.com

 

2017年の見どころ

 

 今年から、「Formula」(規格)が一部変更になっています。具体的には、「タイヤが太くなった」「車幅が広くなった」「リヤウイングの高さが低くなった」「フロントウイングに高退角が付いた」「ディフューザー(空力パーツ)が拡大された」などなどです。これらの変更の目的は、近年、安全性を高める方向に向いていたベクトルを、車の最高速を上げてレースとしての魅力を高める方向に変える、というものです。

 また、レースとしての面白さを高めるために、レース中の追い抜き、バトルが多くなるようにとの意図もあります。

 

 今年の見どころとしては、まず、この変更の目的のとおり追い抜きが増えるのか? また、近年、独走して年間優勝をさらっていっていたメルセデスに対抗するチームが出てくるのか、というところでしょう。

 

 僕は、いまのところ、この変更によって追い抜きは減るのではないかと考えています。

 

 「ストレートで前の車のすぐ後ろについていってコーナーでインに飛び込んで抜く」というのがというのが、追い抜きの一つのセオリーですが、前の車についてしまうと前の車が発生する空気の乱れのせいで空力的に不利になってしまいます。この兼ね合いが難しいのですが、本年の規格改定は、空力の乱れというネガティブ要素が大きくなる方向に働くのではないかと思うのです。

 

 僕の考えをいい方向に裏切り、熱いバトルがたくさん見られるといいのですが!

 

第1戦直前の楽しみ

 

 レースが長い期間にわたって開催されるので、シーズンを通して車は改良されます。とはいえ、シーズンオフの間が一番車の開発に注力できる期間です。今シーズンのマシン改良と来季に向けてのマシン開発に分けられていたチームの技術ソースを、シーズン終了後はすべて新規マシン開発に振り分け、シーズン開幕と同時に新車が投入されるというケースがほとんどです。

 

 今年も、第1戦に合わせて、全チームが新車を投入します。

 

 開幕前に2度合同テストが開催されましたが、チームごとにテストプログラムが異なり、実際にコースを走るときに積んでいる燃料量も明らかになってはいないので、テストで出たタイムでは今年の勢力図は図れません。

 

 F1雑誌やテスト結果を知らせるF1関連サイトの記事などを見ながら、「今年はどこが速いだろうか。」「ことしこそ、贔屓チーム(ドライバー)がやってくれそうだ」と妄想夢を膨らますのが、この時期の最高の楽しみです。

 

 昨年のチャンピオン、ニコ・ロズベルグメルセデス)が電撃引退してしまったので、他がよっぽど頑張らないと、ルイス・ハミルトンメルセデス)の独走になるかと思ってたけど、テストからするとフェラーリレッドブルの各チームが頑張ってくれて、何とか独走にはならないのでは・・・・・。ダニエル・リカルドレッドブル)が何回表彰台でシャンパンを履いていた靴に入れて飲むかな!(オーストラリアでのとっても嬉しい時の習慣だとのことです)

 

 さあ、明日、3/25(土)の予選で、今年の各チームのマシンの出来が明らかになります。楽しみですね!! 

 

 テレビ放映時間等は、F1関連サイトなどからご確認ください。

www.as-web.jp